招待客の交通・宿泊費

結婚式や披露宴に招待する場合に、遠方より電車や飛行機を使って来る場合には旅費は招待する側が負担するのが基本的なマナーです。
予算的に苦しくても主賓や恩師には必ず出すようにします。

仲人や主賓の送迎

仲人や主賓に対しては、こちら側が車を手配するのが正式です。タクシーかハイヤーを手配をしたり、親族が自家用車で迎えにいくのもいいでしょう。先方が「必要ない」と言ってくれた場合は、当日か後日お礼に伺った際に御車代として1~2万円を渡すのがマナーです。

負担が大きい場合の節約

全員の交通費となると大きな負担となるので、友人や親戚に関しては自費で参加してもらってもマナー違反にはなりません。
旅費を自己負担させたうえにご祝儀までもらって申し訳ないと思う場合には、交通費の半分程度を「お車代」として渡す方法もあります。

まとまった人数が同じ場所から来る場合には、交通費を渡す代わりに、バスをチャーターしてそれを利用してもらうという方法もあります。
ただし、両家の両親の旅費だけは本人たちで負担するようにするのが一般的です。