準備段階では、お見合い写真の摂り方や釣書(プロフィール)の書き方、心構え等が重要になります。個性が大切といっても、一般常識程度にはおさえておくべきです。
いざ相手と会うときには、さりげなく自己アピールすることが大切です。
しかし、一歩間違えると、自慢っぽくなってあつかましかったり、控えめにすると、自分に興味がないと思われてしまったりします。
話し方は、つくろっても仕方ないので、“自分らしく”を心がけます。
相手の様子をよく見て、同じ目線から話をすると不快感を与えません。
変にキャラクターを作り上げるとボロが出るので、自然にしていましょう。
内容は、「自分にできること」「自分がしてほしいこと」「自分が将来どうしていくかということ」の3つをあらかじめ用意しておきましょう。
これだけの事をさりげなく伝えられれば十分です。
なんとなく話していると、時間がいくらあっても足りません。
あとは、相手に質問をしましょう。
「あなたのことが知りたい」というアピールになります。くだらない質問は逆効果なので、発展性のある内容が好ましいです。
楽しく過ごすことができたら、帰り際も重要です。 目標は、次のアポイントをとることです。 本来なら「また会ってもらえますか?」と言ってほしいところですが、それは、相手の性格にもよるので考えるのはよしましょう。 帰り際以前の会話の中で、「今度一緒に行きたい!」とか、「今度CDをお貸しします」などがあれば、帰り際にその約束をすればよいので簡単です。 もし、次につながるような話ができなかった場合には、「もっとゆっくりお話したかったのに…」といって別れればよいです。 せめてアイコンタクトをしたり、電話する手つきをしたりと、何かしらの合図を送ってから帰りましょう。